大和ミュージアムは、正式には呉市海事歴史科学館といわれ、呉市の歴史、製鋼、造船などの資料が展示されています。なかでも目を引くのは、10分の1スケールで作られた「戦艦大和の模型」です。この模型は、戦艦大和の海底調査や発見された資料により判明した最新の情報に基づいて制作されており、新たに判明した史実や資料があれば随時それに合わせて改装されているそうです。
ミュージアムの入り口付近には、戦艦の主砲が展示されています。奥に見えるのが「てつのくじら館」です。
大和ミュージアムといったら、この全長26.3メートルもある10分の1の戦艦大和です。大きさだけでなく、細部まで精巧に再現されています。
大和の模型の隣には、呉の歴史を知ることができる資料室があります。
こちらは、大型資料展示室、ゼロ戦や魚雷などの展示です。
3階には、船を運転するシミュレーターをはじめとして、船を作る技術や原理を体験を通して学ぶことができるようになっています。