●広島市森林公園は、豪雨災害の復旧のため休園していましたが、2019年5月11日(土)から、土曜日・日曜日・祝日のみ部分開園しています。
詳細はこちらにてご確認ください(広島市ホームページ)
広島市森林公園は平成元年に開園した広島市東区の山間にある自然公園です。
園内には、中四国で唯一といわれる昆虫を見て学べる資料館「昆虫館」があるほか、自然もいっぱいです。
約2ヘクタールの芝生広場では、高さ11メートルもある「ザイルクライミング」をはじめ、谷川にかかっている36メートルの吊り橋「ワンパク橋」また、戦国時代、毛利元就の頃の山城を時代考証に基づいて再現した「山城展望台」さらに、グラウンドゴルフやデイキャンプなどのアウトドア、スポーツの場も提供されている総合公園です。
今回は、昆虫館、芝生広場、山城展望台をメインに訪れてみました。
駐車場からあるいて移動しますが、とにかく、広い、広い、まさに山あり谷ありです。
途中にある「ワンパク橋」は、う回路もあるのでご安心を。
そして、芝生広場に着くころには、親はへとへとになっていましたが、目玉の「ザイルクライミング」はその大きさから、子どもたちが気に入ったようで何度も登ったりして楽しんでいました。
それから広場の近くにもちょっとした売店(自販機メイン)や整ったトイレがあるので、設備面はそれなりに良かったです。
芝生広場を走り回った後は中四国唯一といわれる「昆虫館」を訪ねてみました。
パネルや模型を用い昆虫について学べるようになっているほか、生きている昆虫も多く展示されています。
常時50種1000頭以上の昆虫を観察することができます。
おもしろかったのが、昆虫館の最後にある「パピヨンドーム」。
ここにはブーゲンビリアやハイビスカスの花とともに色とりどりのチョウが自然の状態で舞っています。
その数何と10種500頭以上!キレイなチョウが目の前をひらひらと飛んできたりして眺めていてとても癒されますよ。ここはオススメ!
最後に戦国時代の山城を再現したという展望台に登りました。
ここは、ものすごく急な丘の上にあるので徒歩ではなく「トロッコ」に乗せてもらい上まで上がります。
トロッコはスピードは出ませんが、急斜面をレールをたよりに急角度で登っていくのでスリル満点でした。展望台からは遠くの山々まで見渡せてとてもよい景色でした。
森林公園は、他にもデイキャンプやグランドゴルフなどもできるそうなので、また機会があれば訪れてみたいと思いました。