以前もご紹介した広島県安芸太田町にある「深入山」
ふもとにはオートキャンプ場やグラウンドゴルフ、温泉などの施設も充実したアウトドアスポットなのですが、今回は初夏の山歩きとして、林間ルートからの時計回りでハイキングを楽しんでみました。
深入山の登山ルートは主に次の4つです。どのコースもしっかり整備されている快適な登山道です。
南登山口からのルート
- 急登、ひたすら急登
- 赤土に大小の石が散らばる、木陰もほぼなし、そのかわり振り返れば眺望良い
- 一番人気、往路する方も多い
いこいの村(温泉のある宿泊施設)から登る「東登山口ルート」
- わりかし階段があるが南登山口ルートほど急ではない、山頂300メートル手前で南登山口ルートと合流
- 合流手前にある百畳岩に立ってみよう、眺めは絶景
- ほかの登山口に降りた場合、戻るまで約15分少々「アスファルト道歩き」がある
山頂から林間を通り森林セラピーのコースに至る林間ルート
- 森の中を歩いている雰囲気を味わえるコース
- 八畳岩、展望岩などの眺望もある
- 途中休憩小屋が2カ所ある(9合目休憩小屋と西尾根休憩小屋)
- 深入山のコースで一番なだらか
国道191号線を西に回り込んだ西登山口ルート
- 林間ルートのさらに一段下側を通る、広い谷になっている森が続く
- 国道を走る車両の音が近い
- 林間ルートの西尾根休憩小屋に合流する
深入山の写真はすでに1,500枚近くなってしまいましたので、記事のリライトも含め少しずつ整理したいと思います。
林間ルートへ
山頂から林間ルートに入ると結構な人数のハイカーさんとすれ違うことが多いので、試しに逆方向から山頂への登りを実践してみました。
実は私、深入山で一番好きなのがこの林間コースなんですっ。楽しみは最後に取っておきたいと思うのが、林間コースをいつも最後にしていた理由。
そう、いろんな花も見られるんですよ。
深入山初夏の花々①
ノイバラ
ニガナ
ノアザミ
レンゲツツジ
イトトンボの仲間?
初夏の高原の風はさわやかだ、いろんな花々やいきものをみているとすぐに西尾根休憩小屋にたどり着く。
簡単な食事をあえて時間をかけて作る
山で食べる食事は普通にお弁当でもいいのですが、いろいろ山メシをつくるのも流行ってる!しかし調理器具をもっていっても調理法に悩むんですよね、今回は実験的に「もちもちフェトチーネミートソース添え」を作りますよっ🍝
山ではお湯を捨てることができませんので、お湯が残らないように、湯量を絶妙にコントロールしました。
ゆでるというより蒸すといった感じ。
ソースをかければ出来上がり、超ボーノ。👍
西尾根休憩小屋から山頂を目指す
ではふたたび山頂を目指して・・
キンランさんこんにちは😃
林間コースの途中は大小の石が多くなるので足元には注意しながら・・
展望岩から・・
山並みに埋め込まれた宝石のように輝く聖湖💎
県内最高峰の恐羅漢山の尾根と砥石川山
十方山とその肩
九合目小屋付近ではレンゲツツジが群生していました。🌸少々まばら感はありますが小屋付近の斜面に広い範囲にみられます。
深入山初夏の花々②
ユニークな花をつけるマムシグサ🐍
イワカガミ
別の植物かと思いましたけど、イワカガミの花が落ちたバージョンでしょうか。
山頂へ
普段登る南登山口は急登過ぎてあまり余裕がないのですが、今回試した林間コースからのルートは、西中国山地の主峰や季節の花々が楽しめたのでとても印象に残りました。
帰りは南登山口を下山!