山口県岩国市に注ぐ錦川、その川沿いに走るのが錦川鉄道「清流錦線」です。
清流錦線の「南河内駅」の一帯は、あたり一面に菜の花が植えられ、ローカル駅のホーム沿いに桜が植えられているという絶景のロケーション。
ふんわり包まれるような菜の花の黄色に桜の花びらが雅やかに舞い降ります。
清流錦線、南河内駅の場所は?
住所 | 山口県岩国市角 |
---|
広島方面からのアクセス
高速道路、岩国インターチェンジを降り、国道2号線を玖珂方面に約7キロです。
途中錦川鉄道の高架橋の下をくぐりますので、その次の信号を右折します。
南河内駅の駐車場は?
桜と菜の花観光の専用駐車場は特段用意されていないようでしたが、南河内駅に十数台分の駐車場があります。
南河内駅入口付近
大きな桜の木が見事に咲いていました。
南河内駅駐車スペース
割と広いです、写真には写っていませんが、この右側には駐車枠があります。が・・平日の午前10時ころすでに満車状態。
あたりは大勢のカメラマンが・・・
改めて人気の撮影スポットだということを認識しました。
南河内駅のホームの雰囲気
本当にローカル路線のホームといった感じです。
なんだか同じような雰囲気の場所として「安野花の駅公園」を思い出しました。
ホーム側からの様子
そうこうしていると向こう側から電車の汽笛が・・・とっさにシャッターを切った一枚。
色違いの2色の車両がなんともかわいらしいです。
しかし、菜の花は駅の向こう側にあります。
向こう側にわたるには多少迂回する必要があります。
南河内駅の入り口をいったん出て・・
このガードをくぐります。
ホームの向こう側からの様子
するとあたり一面に黄色い葉の花が敷き詰められています!
菜の花はだいぶ終わりかけていましたが、そもそも菜の花の満開と桜の満開は時期が一致しないもの、ようやく満開を迎える桜と、終わりかけの菜の花、まさに絶妙なコンビネーションです。
(訪問日は2019年4月3日、桜…満開、菜の花…見頃若干過ぎ)
するとまた汽笛・・・
電車の本数は1時間に大体1本ほど、上下線合わせて2本の電車を見られたのはラッキーだったかもしれません。
時刻表のリンクを張っておきますね。
行波駅の荒玉社
南河内駅の一駅前に「荒玉社」という神社があり、そこの桜も見事だということでしたので、そちらにも足を運んでみました。
もちろん電車でも行けるのでしょうが、ここは車で移動・・
行波駅のホーム「ゆかば」と読むというのがわかりました。
行波駅からの眺め、錦川沿いに桜並木が続いていました。
鳥居の上を飾り立てるかのように広がる見事な一本桜でした。
その他桜のきれいな場所はこちら・・
花見に適している公園や一度は訪れたい一本桜などの情報をまとめていますのでよろしければご覧ください。