寒い冬がようやく過ぎ、春の陽気も感じられる時期、一番はやく楽しめる花のひとつに梅がありますね。
今回は、広島県三原市に隠れた梅見スポットに行ってきましたのでさっそくご紹介です。
三原市にある西野梅林というところです。
西野梅林の場所はこちら
三原市の市街地の北西にある「西野浄水場」の隣にあります。(駐車場もあり)
住所 | 広島県三原市西野5-14-1(西野浄水場敷地内) |
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菅原道真公が由来の由緒ある梅林
この梅林の由来は、平安時代の前期、菅原道真がこの地域に立ち寄り、梅を植えたことが始まりとされているそうです。
かつてこの地域には、たくさんの梅林が広がっていたのですが、近年の造成開発により、梅林は次第に姿を消していったそうです。
そこで、地元の方々の手によって「梅林復活活動」が始まったのだとか。
ざっと見た感じ、梅は赤と白の2種類が目立ちました。
八重咲や黄色い梅など、いろんな種類の梅を目にしますが、西野梅林の梅は色合いもシンプルなのでそれが逆にいい感じです。
まるで梅のトンネルが続く!素晴らしき梅林
こうやって見ると・・・
梅のトンネルみたいでしょう?
梅もまばらでなく、整然とかなりの本数が植栽されています。
2月の葉を落とした木々の景色とは対照的に、梅林がとてもカラフルに彩られているような・・そんな感じの場所です。
例年の見ごろは2月下旬から3月初旬とのことですが、今回訪問した時は暖冬のおかげか2月中旬で満開を迎えていました。
広大な梅林というわけではないのですが、梅の木が密集して植栽されている光景は見ごたえがあり、なかなかよかったです。