山口県の周防大島、広島からほどない距離に浮かぶ島で、温泉、海水浴、スポーツなど、レジャーが楽しめる島として、リゾート化が進められています。見どころとしては、戦時中沈没した戦艦陸奥をテーマにした博物館である「陸奥記念館」、なぎさ水族館、日本ハワイ移民史料館など。「ホテル&リゾート・サンシャインサザンセト」をはじめ、宿泊施設も充実しており、夏休みのレジャー期には人気があるようです。
山口県の周防大島は、広島からほどない距離に浮かぶ島です。夏には海水浴などでもにぎわい、島内にはコテージやリゾートホテルも点在、泊りがけで来ても楽しめそうな場所です。今回は、ドライブも兼ねて、島の先端にある「水族館」をたずねてみました。
島のちょうど真ん中には便利な道の駅(サザンセトとうわ)があり、海産物や野菜などをはじめとして、おみやげ品なども販売されています。
島の一番先端部にキャンプ場も兼ねた「陸奥公園」があります。この公園の一角に「なぎさ水族館」はあります。写真からもおわかりと思いますが、とてもこじんまりとした、水族館です。
瀬戸内海など、近海の魚を中心に展示されています。日本に小さな水族館とのことですが、とてもアットホームな雰囲気のなか、ゆっくりと見学することができます。
この水族館の面積のほぼ半分を占めるのがこの大きな「タッチプール」、潮だまりにはヒトデやナマコ大きなヤドカリも!そのままプールに入って海の生き物に触れることができます。
これはサンゴの水槽です。周防大島の沖合には、国内最大級のサンゴの群生地があるらしく、とても貴重なのだそうです。
陸奥公園内には「陸奥記念館」という、戦時中沈没した戦艦陸奥をテーマにした博物館や、さらにその奥には炊事棟やコインシャワーなどを備えた「陸奥キャンプ場」があります。海のそばですし、夏のレジャーにはもってこいの場所です。
島内はいくつかの温泉があります。写真は、有名な「竜崎温泉」、帰りに寄って帰るのもいいかもしれませんね。