もくじ
フローリングにワックス?いやいや水拭きで十分でしょ♪と思っていたのが大間違いだった話・・・
わが家は築約10年になろうとしているのですが、フローリングは今まで水拭きがメインで、ワックスといったら、スプレーしてふきあげる方式のものしか使ってきませんでした。
そもそも、床に塗り付けるようなワックスは施工が大変そうだし、以前ハウスメーカーの方からも「無理にすることもないですよ」と言われたこともあり、あまり必要性を感じないまま今に至っていました。
ところが、最近やけに床がくすんだようになってきたため、なかなか面倒で手を出してこなかったワックスを塗布することとしました。
今回購入したワックス
早速ホームセンターにいって入手したのがコレ。
あらかじめネットで商品の口コミを見ると、なかなか良好な評判ばかりのよう。
塗るためのツールも販売されており、素人向けではあるが、本格的なワックスがけができるというものです。
今回は1リットルを購入。塗布可能面積は何と60畳分。初めての塗布には2度塗するように説明書きがあったけれど、それでも30畳も塗れる。結構コスパは良いです。
そして一緒に購入した「ワックスかんたんワイパー」
これは、付属のボトルにワックスを入れ、スポンジの塗布面を取り付けることにより、簡単にワックスが塗り広げられるというもの、ワックスの量は持ち手を握る加減で調整でき、スポンジはきちんと洗うことにより5から6回は再利用可能ということでした。
ワックスがけの準備
では早速ワックスを・・・といきたいところですが、フローリングをあらかじめ水拭きし掃除機で丁寧にホコリやチリをとりのぞく作業が必要です。
いつ付いたのかわからないけど、なんだかシールをはがした後みたいな粘着物・・・
これはシールはがし液で取り除きます。
これらの作業は地味ですが、ワックスがけを振り返って、一番大事な作業ということがわかりました。これを怠ると、ワックスがけをした面にはごみが入りまじり、美しい仕上げとなりません。
当然ワックスがけをするにはある程度のものを移動させて行いますが、特に物を移動させた後の床面のホコリは確実にきれいにしておいたほうが良い結果となります。
いざ塗布作業開始
まずは塗りやすい廊下部分から・・・広さは約3畳ほどですが、ワックスの量はこれくらいで十分2回塗りできました。
これがワックスがけの前・・・
ワックスをかけ乾燥後・・・
ついでに寝室も・・・
ワックス前
ワックス後
最初の塗布は2回施工
2度塗の際は最初に塗ったワックスが完全に乾いてから行います。扇風機などで風を当てると乾きやすいです。
乾くまで大体20分から30分ほど。
塗るたびごとに輝きを取り戻す床に気分は上々・・
子供部屋にも塗り塗り・・
階段にも塗り塗り!
かなりピカピカになっています。
ワックスがけを行ってみて
やっぱりフローリングには定期的にワックスをかけるに越したことはありません。たぶんこのまま放置しておくとフローリング自体が劣化していきそうな感じもしました。
フローリングワックスを塗って良かった点
- 輝く床はやっぱり気持ちいい!
- 掃除、特に雑巾がけで汚れが落ちやすくなった。
- つるつるに見えて滑りにくい床になった
これまでの床は表面にコーティングがなかったので、ワックスを塗ることで被膜ができ水拭きをしたとき汚れが簡単に落ちるようになりました。
それから階段部分は滑りやすくなるかと思い塗布を躊躇したのですが、意外にもワックスを塗ると、表現が難しいのですが、歩く際、グリップが効いた感じになり、滑り止め効果を感じました。
フローリングワックスを塗って悪かった点
- よく見ないとわからない範囲だが多少のムラが出た
こればっかりは何度か塗布作業をしていき慣れが大事かもしれません。塗布するときのコツは、手早くサッと塗り上げること、乾きかけのところを何度も塗るとムラになりやすいです。
結論!フローリングにワックスを塗ると様々なメリットがあり、定期的に塗るべきである
というわけで、長いこと手を出しにくかった床用ワックス。ワックスにもいろいろな製品がありますが、この商品は一般の消費者向けにつくられており、手順さえ間違わなければ取り扱いも簡単なため、間違いないと思います。
次の週末にはなかなか手が出しずらかったワックスがけをぜひ!
このワックスは大きなホームセンターならどこでも置いてありますが、ネット通販のほうが若干お安かったです。つぎの商品リンクからまずは注文して入手しておきましょう。この2つさえあれば、あとはご家庭にある掃除機、雑巾などを準備するだけです!