桜といえば、4月のお花見を思い浮かべることが多いと思いますが、それよりも一足早く、だいたい1月下旬から2月にかけてきれいなピンク色の花をつける品種があります。「河津桜」という品種です。
広島県では、呉市の蒲刈に河津桜の名所があります。
今回はちょうど満開の時期に訪ねることができましたので、その様子をご紹介してみます。
場所はこちらです
県民の浜・輝きの館 |
---|
広島県呉市蒲刈町大浦7605 |
広島方面からのアクセスですが
- 広島呉道路、あるいは国道31号線で呉市へ
- 呉市から国道185号線で広→仁方と西進
- 「安芸灘大橋」を渡って約15分
広島市からの所要時間は、約1時間30分です。
県民の浜輝きの館・河津桜の場所と駐車場について
河津桜のある輝きの館とは、県民の浜という海水浴場に併設されている宿泊施設です。
温泉やレストラン、天体観測館などもありますので、夏のレジャーにはぴったりの場所です。
河津桜は輝きの館の北側の道路を挟んだ場所です、情報がなく、輝きの館のどこにあるのかわかりにくかったのですが位置は次の地図を参照してください。
場所さえわかれば、道路からも発見しやすいので迷うこともないかと思います。
付近の道路は「駐車禁止」となっていましたので、輝きの館の駐車場を利用すると良いと思います。駐車場からは歩いても2~3分です。
訪問日は2月25日、運よく、青空のもとで満開の河津桜を楽しめました。
河津桜はソメイヨシノと比べてピンク色も濃いんです。
しかも、開花期間が比較的長めですので、最低でも2週間から3週間は楽します。
奥のほうは小高い丘になっており、いろんな角度から満開の河津桜を見物しました。
どうやら、カメラマンたちにも河津桜は人気のようで、何を撮っておられるのかと思いますと・・。
どうやらこのメジロのようです。
メジロは数羽ではなく、2本くらいの河津桜に数十羽ほどやってきているようでした。
どうやら桜の蜜を狙ってやってきているんだそうです。
桜の下のほうに回り込むと光に透かされた河津桜がこれまたキレイ!
傍らに咲いていたスイセンとのコラボ、スイセンは寒い時期の花ですので、早咲きの河津桜との共演が可能なんです。
この河津桜、たくさんの本数があるというわけではなく、2~3本と少なめなんです。
しかし、木自体が大変大きいのと、やっぱりソメイヨシノより一段と濃いピンク色のおかげで、大変見ごたえのあるものでした。
2月といえばまだまだ寒い日が続くのですが、河津桜のようにきれいに咲く花を楽しめるようになってくる時期でもあります。
この他の河津桜の名所のご紹介はこちら
河津桜のページも増えてきたので、来シーズンまでには、まとめてみたいと思いますが、ほかの名所としてはこんな場所があります。
こちらもぜひどうぞ!
山口県の上関町にある「上関城山歴史公園」
広島近辺だと多分最大級の河津桜の名所・イチオシ!
青い海が美しすぎる小積の河津桜
ハート島で有名な大芝島の河津桜
あわせて3月ころには梅の花も見頃を迎えますので、こちらも見頃になってきますよ!
では、今日も最後までご覧くださりありがとうございました。