6月上旬-公園内のふたつの花しょうぶ園を楽しめる
錦帯橋を渡った先にある「吉香公園」、公園内は江戸時代の武家屋敷跡や白蛇観覧所、また岩国城に上るケーブルカーなど、多くの見どころがある公園になっているのですが、6月初旬には花しょうぶがキレイに咲く名所があるんです。
しかも公園内にはふたつの花しょうぶ園がありますので、見ごたえは十分!花しょうぶ園の規模はあわせて140種類11万本に上りますので、この地域では最大級のものです。
花しょうぶが満開の時期には「錦帯橋花しょうぶまつり」も行われ、多くの観光客でにぎわいます。
2019年錦帯橋花菖蒲まつり
開催期間 | 2019年6月8日から06月9日まで |
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時間 | 9時30分〜15時30分 |
公園内のふたつの花しょうぶ園とは?
では吉香公園内のふたつの花しょうぶ園、それぞれをご紹介していきます。
まず場所ですが、公園内の2か所、赤丸を付けた場所です。錦帯橋を渡りますと向かって右奥に位置しています。
奥側にあるのが「城山花菖蒲園」手前に位置するタテに細長いのが「吉香花菖蒲園」です。
城山花菖蒲園
城山花菖蒲園は旧岩国藩主を祀る「吉香神社」の裏手にありすぐそばに山が迫っています。
池の真ん中に木道が整備され花しょうぶを間近に見ることができます。
いろいろな品種の花しょうぶがちりばめられるように植栽されています。
本数は1万本とやや少なめですが、品種は何と90種もあります。
品種によりもちろん色が異なったり、かたちもシンプルな花もあれば八重のように豪華な風合いのものもあります。
和風のベンチなども設置されていて、とても落ち着いて花しょうぶを観賞することができるのはこちらです。
吉香花菖蒲園
つづいて、吉香花菖蒲園のほうを訪ねてみました。吉香花菖蒲園は細長い池に整然と花しょうぶが植えられており、壮観でした。
こんな花しょうぶ園見たことないぞ・・・特に吉香花菖蒲園はタテ一列でビシッと決まっているのがよかったぞ
階段を降り、周囲を一周することができます。
植栽の筋ごとに違う品種になっているようで、立て看板からその多さがわかります。
こちらの花しょうぶ園は、約50品種、約10万本となっています。
城山花菖蒲園と比較して本数は10万本と圧倒していますが、品種はわりと少なめなんですね。
吉香公園の花しょうぶ園の見ごろについて
見ごろは6月上旬から中旬にかけてです。こちらのサイトで開花状況が紹介されていますので参考にされてみてください。
ところで、吉香公園以外にも、6月ころに見頃を迎える花はこちらでまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。