張戸のお大師桜は島根県の飯南町にある山桜です。樹齢は300年といわれるこの桜は、広く水を張った田んぼから遠目に楽しめ、周囲の山間の風景との調和もとても優れています。
ロケーションは、国道54号線の道の駅「頓原」から車で約5分ほどのところにあり、道路事情も良好です。
花のシーズンになると、桜から少し離れた道路際に若干の駐車スペースがもうけられます。駐車スペースから桜までは分かりやすく案内の立て看板がありましたが、歩いてすぐなので迷うこともないと思います。
民家の間を通り抜けていくと見上げるような桜が見えてきました。
ちょうど満開でした。幹回りはそこそこですが、枝がとてもワイドに広がっていますので、どっしりとした重厚感というより、軽快で華やかといったイメージを持ちました。
よく見ると、そばにももう一本木があるのですね、それで一層大きく見えるようです。この桜の見方は、やっぱり・・・
遠巻きに見ると一層美しいのではないかと思います。
田んぼの向かい側に移動しました、周囲の景観との調和も抜群ですね。田んぼにも水を張ってくださっているようです。
水面に反射する桜もまた美しいです。この日は風が強く反射具合がイマイチなのですが・・・
近くからのカットあと少しご紹介します。花はとてもボリュームがあり勢いがありますね。
この桜は個人さんの所有とのことです、見物には集落を通っていく必要もありますので、見物の際はご配慮を頂ければと思います。
是非見ごたえのある桜を見物に行かれてみてくださいね。
場所 | 島根県飯石郡飯南町頓原567 |
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見頃 | 例年4月中旬ころ |