山口県柳井市にある「柳井発電所」普段発電所というと、なかなかなじみのない施設ですが、この発電所は、LNGという液化天然ガスを燃料として発電を行っているという中国地方最大の火力発電所です。
家族連れの方にオススメなのは、施設内のいっかくにある「エネルギアランド」という電気にまつわる体験施設。巨大な模型や体験を通じで、電気のことを学ぶことができます。
また屋外には「柳井発電所ふれあい広場」という、芝生広場や多目的グラウンド、テニスコート、ほんの少しですがすべり台やブランコなどの遊具も設置されているスペースもあります。
入り口を入るとひときわ目立つおおきな模型、なんだかわかりますか?これは原子力発電所にある原子炉の模型です。解説のボタンを押すと光とともに動く仕掛けになっています。
こちらは発電所から工場・鉄道・ビル・各家庭に電気が運ばれるまでをわかりやすく光と動きで説明してくれる「電気の旅!」という解説コーナー。
階段を上がって2階部分では、電気にまつわる体験コーナーもあります。磁石を回転させることにより電気を起こしてみたり、子供が夢中になっていたのが自転車式の発電体験、ペダルをこぐと白熱電球やLED電球、プラズマが光りだし、必死になってこいでいました。
発電所のそばには、広い芝生の広場やちょっとした遊具などのあるので、子供さん連れならしばらく遊んで楽しめると思います。
より興味がある方は、事前予約が必要みたいですが、火力発電所自体の見学コース(所要時間、約1時間30分)もあるそうです。
火力発電のタービン室や、制御室、発電に使う「LNG」と言われる液化天然ガスの基地などを案内していただけるそうです。