地元で親しまれる住宅地の中の隠れ桜
JR阿品駅から徒歩10分少々、閑静な住宅街の奥にひっそりと佇むしだれ桜。そんなしだれ桜の名所が広島県廿日市市にあります。
あじな桜 | 広島県廿日市市阿品18 |
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見頃 | 3月下旬 |
あじな桜は、阿品台の造成の際つくられた「阿品川堰堤」の完成の際に記念として植樹されたものだそうです。
2009年5月に地域の方が桜の名所にしようと「あじな桜」と名付けられました。
枝の広がり樹高ともに約15メートルだそうですが、2021年現在、阿品台団地は造成後約40年ちょっとですので、このあじな桜も樹齢40年と少しということになるでしょうか。
これより古い歴史を持った桜はたくさんありますが、それらとも勝るとも劣らない見事なあじな桜です。
しだれ桜は下から見上げるとまた違った見え方をするので面白い!
ふんわりと流れるような花付きを見せるあじな桜。
幹の間からのぞく向こう側の枝もキレイ!
あじな桜の駐車場は?
2021年現在、桜のそばに3台くらい駐車可能なスペースはありますが、桜に至る住宅街の路地は離合が困難な路地ですので、徒歩での見学をお勧めします。
訪問時も多くの方は歩いて見に来ておられました。阿品駅からは徒歩10分ちょっとです。