錦帯橋(きんたいきょう)は、5つのアーチ型をしたそり橋が特徴的で、日本三大名橋のひとつに数えられています。
また、大正11年(1922年)には国の名勝に指定。
橋の由来は、1600年、慶長5年、岩国藩の初代藩主「吉川広家」が錦川に囲まれた自然の要塞として山頂に岩国城を築城したのが始まりで、3代目当主の「吉川広嘉」によって架橋されたということです。
錦帯橋を渡ると、日本歴史公園百選にも選ばれた「吉香公園」をはじめとして、吉川家の先祖が祀られた「吉香神社」
幸運を呼ぶ家の守り神として大切にされてきた「シロヘビ」の観察所、
また、岩国城にはロープウェイで登ることもでき、山頂にそびえたつ山城から、錦帯橋を眺められる展望台となっています。