「江波山気象館」は広島市中区にある気象をテーマとした博物館です。館内には、図書室、突風を体験できる「突風カプセル」、台風や雲の動きを体感できる「タイフーンボックス」などがあり、気象に関して体験を通じ学ぶことができるようになっています。
広島市中心部から車で南に20分、江波山公園内に「江波山気象館」はあります。築造は昭和9年だそうで、コンクリートの重厚な建物は、近代文化遺産として評価されているそうです。
突風カプセル、オレンジ色のカラフルな小部屋になっているのですが、黒い筒から猛烈な風を体験できます。秒速5メートルから20メートルの風が吹いてきます。
こちらは、タイフーンカプセル、足もとから雲を模した水蒸気が出てきて、渦巻き状になったりして、台風の目のでき方などを見ることができます。
そのほかにも、落雷実験の装置やビデオコーナー、図書など、親子で楽しめる施設としては充実していると思います。
写真は、以前気象台で使われていた気象観測器だそうです。
屋上からは広島市街が一望できます。双眼鏡も設置されていました、混んでいなかったので、結構な時間を過ごせました。