いろいろ悩んだ末に選んだメスティンは?
ネットでアウトドア関連のページなどを見ていると、美味しそうな料理をよく見かけますよね、そしてよく使われている調理器具のひとつにメスティンがあげられます。
私もキャンプや山で料理はするのですが、いかに簡単に手間なく食事を準備するかということが最優先でだいぶパターン化していますので、ちょっとレパートリーも増やしてみたいなと思っていたのです。
いままで作った料理っぽいもの・・・
時短するときは、もっぱらアルファ米です。でも高いんですよねー。
通販ではいろいろなアイテムとセット売りになっていたり・・・
ホームセンターでは、結構容量の大きなものが多くソロキャンや山では使いにくい。
ということで、1合炊きというソロにはぴったしサイズの「ダイソーのメスティン」を購入しました。
ダイソーのメスティンを開封
ビニル袋に丁寧に包まれていました。
フタのかみ合わせの精度もバッチリ。ハンドルの動きもブラブラしておらず、狙った角度で止まります。
取説、簡単にアルストや着火剤などでの炊飯の仕方が載っています。
試しに炊飯してみる!
買ったからには試してみたくなります。実際にフィールドでの炊飯を想定して白米を炊きました。
- 白米150g
- 水200g
白米はあらかじめ10分以上水に浸しておく
まずは、お米を1号、150gを軽量しました。
水に浸す時間は10分とも30分とも説明によってばらつきがありました。今回は研いでいる時間も含めてだいたい10分少々浸水しました。
炊飯の出来を左右するであろう加水。今回はレシピ通り200ccを入れました。入れる前にお米の水を切らないといけないのですが、メスティンのフタを上に軽く伏せ傾けて水を切りました。
たぶん、フィールドでは水切りのザルを使ったりしないと思うので、実際に即したやり方で行います。
200cc加水するとちょうどフタの高さと同じくらいのところまで水がきました。この高さを覚えておくと計量カップも不要ですね。
炊飯開始!
愛用のシングルバーナーで炊飯していきます。最初は強火でガーっと加熱します。このバーナーは火力が強すぎるので、メスティンの取っ手が溶けないように、最大火力からわずかに火力を絞りました。
使用しているバーナーはこちら、キャンプのみならず登山にも毎回持って行き、そこそこタフに使用していますが、部品のガタつきもこない頼れる相棒です。
少しするとフタの淵から水が吹き上げてくるので、とろ火にします。
とろ火はこんなもん。この状態で10分前後、水が蒸発しメスティンから「パリパリ」というような音がして、ほのかに香ばしい香りが漂ってきたら火を消します。
解説通り布にくるんで裏返して10分ほど蒸らしました。ずぼらな私はフィールドではこんなことはせずバーナーの上において10分待かもしれないな。
メスティンの白米炊飯完成!
開けてびっくり、きちんと炊けているではありませんか!1合まともに炊くとフタの上ギリギリまできます。白米のみならいいでしょうが、炊き込み系や、どんぶり系なら少しお米の量を減らさないといけませんね。
とても艶やかに炊けています。
お米の堅さもちょうどよかったです。今回の水量だとシャッキリでした。やわらかめがいい人はもう少し水を増やしてもいいかもしれませんが、この辺は完全に好みですね。
今日は10回洗ろうたらタイの味ゆうコイワシで晩飯じゃ。
1合はソロには多い量でした。0.5合がちょうどいいかもしれないな。
これで料理のレパートリーが増えそうで今から楽しみです。
来週のお山ではパスタに挑戦、キャンプではあさりご飯かカキ飯を炊こうと思います!