せら県民公園は広さが約27ヘクタールもあるという、広大な公園です。実は、お隣にせら特産のせらワインとテーマとした「せらワイナリー」ありますが、せらワイナリーとこのせら県民公園を総称してせら夢公園と呼ばれています。
公園は世羅高原の名産品などをモチーフにしたオブジェの立ち並ぶ「ミニチュアガーデン」やグラウンドゴルフなどのスポーツが楽しめる「レクレーション広場」多目的広場の「のんびり草原」標高500メートルの丘には「展望広場」もあります。
なにしろ、とっても広いので、隣のせらワイナリーと一緒に一日中遊ぶことができそうです。
せらミニチュアガーデンは、世羅町ゆかりの特産品などのミニチュアとともに、遊具が設置されていて、結構な広さがあります。ミニチュアはどれもユニークで面白いデザインで、子供たちは遊園地感覚で遊んでいるようでした。
では、「世羅町役場」を模した建物からスタートです。公園内にもうけられた通路自体も横断歩道があり、本物の道路のようですが、これもミニチュアというこだわりよう。
世羅町はワインが特産名だけに、その原料にもなる「ぶどう」、笑顔が素敵な「リンゴちゃん」、なんだかかわいらしい「しし舞い」などなど、ミニチュアそばには説明書きもあります。実はしし舞いとおもっていたのは、神社に伝わる木造のお面がモチーフで、お面は国の重要文化財にも指定されているとのこと!
こちらは、管理棟の前にある、円形に広がる広場で「交流広場」というそうです。たぶん夏限定だと思いますが、15分おきに地面からミストが出てきまして、これが子供たちには大人気のよう。
長い階段と坂道を上っていくと、展望広場があります。展望広場の標高は500メートルもあるとのことで、眺めは抜群で、小さなミニチュアガーデンがもっと小さく見えてしまいます。
丘の下からもよく目立つすべり台は、プラスチックでできていて、とってもよく滑るすべる!眺めが良い分、余計に爽快です。となりには小さいお子さん向けのミニすべり台もあります。