今回は福山市の菜の花の名所をご紹介します。
全国的に有名になった「鞆の浦」のお隣に田尻町という海に面した町があるのですが、毎年3月には「菜の花まつり」が開催され、海の見える素敵は花畑が出現します。
場所はこちらです
田尻町の菜の花畑 | 広島県福山市田尻町甲4000付近 |
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たぶんカーナビや地図で出てこないと思いますが、大きな目印になる施設として「エクセル鞆の浦」という老人ホームがありますのでそこを目指すと間違いないはずです。
福山市から鞆の浦に続く県道22号線を南下すると「観光なのはな畑」の看板が見えてきます。
菜の花畑はこの坂道を上ったすぐの場所にあります。
ほのぼのした感じがある菜の花畑
この菜の花畑、地元の方の手作りのよさが伝わってくるほのぼのした感じが素敵でした。
もちろん、内容も素晴らしく、特に向こう側に広がる海の景色と菜の花の組み合わせがとてもマッチするんです。
菜の花畑は、段々状になっています。ぜひ上のほうから見下ろしてみてください。
空に伸びるかのような菜の花とスイセン
こちらは杏の花、菜の花を背景に。
石垣に沿ってパンジーも咲いており色とりどりです。
ところで、この杏の木、梅の木の仲間なんだそうですが、町内ではちょうど明日「杏まつり」が開かれるということでした。
杏の花も見頃なので、菜の花畑の周辺も少し散策してみることにしました。
田尻町の十三仏
菜の花畑から坂道をどんどん登っていくと、十三仏という仏像群があるというので寄り道してみました。
木の生い茂る小径を進んでいくと・・・
杏の木が続く小径
杏の木がたくさん植えてある場所に出ました。
小高い丘に沿ってもうけられた道なので、眼下には海が見えます。
田尻町のすぐお隣は鞆の浦、杏の花ときれいな海、明光風靡という言葉がぴったりの場所です。
菜の花畑を見れたらと思っていたのですが、思わず満開の杏も見れたのは思わぬ出来事でした。
周囲の素晴らしい風景にも恵まれた田尻の菜の花畑、畑自体の面積はそう大きくないので、どうかな?と思っていましたが、期待以上によかったです。
菜の花畑の見ごろについて
今回は3月23日の訪問でしたが、菜の花はだいぶ背丈が大きくなっていました。
3月1日には菜の花まつりが開催されたということですので、田尻の菜の花畑の見ごろはだいたい2月下旬から3月下旬ころくらいかと思います。
最後にもう一つ菜の花畑で有名なスポット、一面に広がる菜の花畑の見られるこちらもおススメです。